製造拠点について
製造・加工ネットワークで支える、
安定したおいしさ。
びっくりドンキーやDishersで提供するハンバーグやソース類は、全国8つの自社工場から毎日店舗へ届けられています。
365日体制で「必要なものを、必要な時に、必要なだけ」作る徹底した管理体制を構築。
最新設備と人の知恵を融合させ、お客様の信頼に応える「食」を支える製造拠点の姿をご紹介します。
※供給店舗数等は2026年5月時点の情報です
当社の工場について
北海道工場について
北海道工場は2007年2月に開業した20年目の拠点で、道内のびっくりドンキー42店舗や他業態へ食材を供給しています。大きな特徴は、主力商品のハンバーグをはじめ、ソース類、焼き菓子、動物性原料不使用のソイバーグ等、多種多様な製品を、自工場で全て一貫して製造・出荷している唯一の工場である点です。
また、多くの来訪者を迎える見学工場としての役割も担っており、アレフの取り組みを直接発信する拠点でもあります。製造に特化しながらも、幅広い製品を手掛ける技術力を誇り、北海道エリアの「おいしさ」の基盤を支えています。地域に根ざし、安全性に配慮した食を日々届けています。
岩手工場について
岩手工場は2012年6月に開業した14年目の拠点で、東北3県の18店舗に食材を供給しています。当社創業の地である盛岡市に位置するこの工場は、店舗数に合わせた効率の良い小規模な運営が特徴です。この特性を活かし、新任工場長を育成する貴重な教育の場としての役割も担っており、ここで経験を積んだリーダーが全国のより大きな工場へとステップアップしていく、育成拠点の一つでもあります。さらに、同じ建物内には東北地区の店舗運営部事務所があり、工場と店舗の社員が密に連携を取りやすい環境も強みの一つです。地域密着型のコンパクトな体制で、迅速かつ確実な供給体制を維持し続けています。
福島工場について
福島工場は2001年11月に開業した25年目の工場で、東北4県25店舗へ食材を供給しています。東日本のソース製造を一手に引き受ける重要拠点であり、関東から東北まで合計138店舗をカバーする広域な供給範囲を誇ります。まさに東日本の「味の要」と言える存在です。
また、ミートラインには自働化設備を導入しており、軽労化や省人化をいち早く推進しています。こうした取り組みを通じ、誰もが働きやすい作業環境へと改善を重ねることで、多様な人財が活躍できる体制作りを進めている点も大きな特徴です。伝統的な味を守るソース製造と、最新技術による生産効率の向上を両立させ、品質管理を通じて、お客様の安心につながる製品づくりに取り組んでいます。
埼玉工場について
2015年9月に開業した埼玉工場は、1都9県におよぶ関東エリアの93店舗や新業態の「Dishers」へ食材を供給する大規模拠点です。全工場で随一の製造量を誇り、主力商品であるハンバーグの総製造量の27%以上をこの一箇所で担っています。ハンバーグ製造に特化した設備と体制が整っているため、新人社員の育成工場としての役割もあり、毎年多くの新入社員がここからキャリアをスタートさせています。場所は埼玉県久喜市にあり、都心へのアクセスが良い立地環境も働く上での魅力の一つです。関東一円の膨大な需要を支える中核拠点として、生産管理と効率的な配送体制を構築し、毎日新鮮なおいしさをお客様のもとへ送り出しています。
大垣工場について
1990年7月に開業した大垣工場は、アレフの中で最も長い歴史を持つ35年目の工場です。製造工場と配送センターが分かれた2拠点運営を行っている唯一の拠点であり、中部・北陸9県の59店舗を支えると同時に、中部から九州まで広がる176店舗分のソースを一手に製造する「西日本のソース拠点工場」としての重要な役割を担っています。
西日本の「味の拠点」として新人社員の育成にも力を入れているほか、長年培ってきた技術とノウハウを次世代へと引き継ぎながら、効率的な物流と徹底した品質管理を実践しています。今後も、重要な役割を守りつつ、進化し続ける当社の製造ネットワークを支える重要拠点の一つです。
大阪工場について
大阪工場は1996年4月に開業した29年目の工場で、関西・中国・四国地方の2府9県83店舗をカバーしています。埼玉工場に次ぐ大規模拠点であり、ハンバーグ製造量は全社の25%以上を占める「ハンバーグ特化型工場」です。社員とパートナー従業員を合わせて130名以上が在籍しており、多彩な人財が協力し合い、日々の膨大な供給責任を果たしています。大阪工場の強みは、何といっても大規模工場ならではの効率的なライン運営と、多くの従業員をまとめる組織力。西日本エリアのお客様に喜ばれる安定したおいしさを目指す運営を続けています。
福岡工場について
福岡工場は1997年7月に開業した28年目の工場で、九州全域と中国地方の一部を含む30店舗へ食材を供給しています。ハンバーグを製造するミートラインと、店舗ごとに仕分けを行う配送ラインが機能的に構成されており、限られたスペースと少人数のスタッフによる「効率化を図った工場運営」が大きな特徴です。また、沖縄店舗向けには、賞味期限の短いカット野菜や乳製品を365日体制で航空便供給する等、迅速な物流体制も構築しています。小規模ながらも機動力と効率性を兼ね備え、効率的なプロセスを通じ、九州・中国エリアからなる広域の食を支えています。
沖縄MLPについて
2013年6月に開業した沖縄MLP(ミートラインプロダクツ)は、県内のびっくりドンキー4店舗を支える地域密着型の拠点です。以前は福岡工場から航空便で配送していましたが、自然災害等の影響を考慮し、現地製造へと切り替えることで、毎日新鮮な食材を安定して店舗へ届けることが可能になりました。小規模拠点であることを活かし、新人ライン長を育成する教育の場としても重要な役割を果たしています。沖縄特有の気候や物流環境に対応しながら、地産地消に近い形で鮮度を最大限に高めた供給を実現する沖縄MLPは、品質に配慮するアレフの姿勢を象徴する、フレッシュな製造拠点です。
工場内で行っている取り組み
ジャスト・イン・タイム生産方式
「必要なものを、必要な時に、必要なだけ」生産するジャスト・イン・タイム方式(※)を取り入れています。ハンバーグパティ等の製造におけるムダを省くことで、製造から出荷までのリードタイムを極限まで短縮。在庫を極限まで減らした効率的な生産管理システムは、同業他社にはない当社の大きな強みとなっています。
「必要なものを、必要な時に、必要なだけ」を基本に、在庫を極限まで減らした効率的な生産管理システム。トヨタ生産方式(JIT)の基本となっている。
行っている理由
ジャスト・イン・タイム生産方式を採用する最大の理由は、ハンバーグを冷凍せず「冷蔵」のまま、最も鮮度の高い状態でご提供するためです。独自のスケジュールと流通網で、つくりたてを直接店舗へ届けることで、消費期限を最大化し、鮮度と品質を高いレベルで維持できます。この製造から納品までの一貫した取り組みこそが、お客様に「最高のおいしさ」を届けるための鍵です。また、過去の実績に基づき計画をコントロールすることで、在庫を持たない効率的な経営を実現しています。これらは私たちが長年磨き続けてきた強みであり、食の安全・安心への想いを具現化したものです。
自働化の推進
人の動作を補う「助力装置(※)」や、異常時に自ら停止する仕組みを持つ「自働化設備(※)」の導入を進めています。重い原料の投入や運搬等の負担を軽減する「軽労化」を推進。決められた手順を実行するだけの「自動化」ではなく、機械に人の知恵を持たせる「自働化(※)」により、品質と安全を高い次元で両立させています。
※自働化設備とは:機械に働きを持たせること。異常が発生した場合に機械が自ら停止するしくみを擁する等、異常検知した際に人間の判断を待たずに自ら停止する仕組みを持つ。
※自働化とは:決められた手順を機械が実行すること。機械やシステムが人の作業を代行する。
行っている理由
重い原料肉を扱う作業は、かつて体力のある男性に頼らざるを得ない分野でした。しかし、助力装置や自働化設備を導入して標準化を推進することで、体力や性別、国籍を問わず、多様な人財が活躍できる職場への転換を目指しています。これは深刻化する労働力不足への対策であると同時に、作業者の勘や経験に頼らず、製造プロセス全体で品質を確保する「品質を工程でつくりこむ」という考えに基づいています。誰もがミスなく安全に働ける環境を整えることが、結果として食の品質向上と、持続可能な工場運営に繋がると信じています。
お客様と社会により信頼される企業を目指し、社会一人ひとりが、心身共に健康的に活躍できるように様々な制度を設けています。
法律や就業規則違反、ハラスメントに関する相談などを、全従業員が相談しやすく、かつ、より公平な判断ができるよう外部に委託し、透明性の高い企業体質を作り、各事業所での職場環境の向上のために運用しています。
様々な法改正の対応や社会的要請への適応を目指し、社員向けセミナーの開催など社員教育を行っています。
一般従業員を対象にストレスへの気づきと対処方法を身につける「セルフケアセミナー」、ストアチーフ以上を対象に部下の不調への気づきと対応を身につける「管理監督者セミナー」を実施しています。また、法改正に基づき年に1回「ストレスチェック」を実施しています。
サプライチェーンについて
SDGsへの取り組み

