人に、接客に、制度にも、
優しさがこもっている。
2022年入社
びっくりドンキー平野店
チーフ
大学では、法律・経済・環境などの分野を横断的に学びました。なかでも興味を持ったのが社会学で、ゼミでは岩手県内の世界遺産がある地域に足を運び、地域住民の方々への聞き取り調査を実施。景観保護の建築規制に不満を持つ住民の方の声に触れたときには、「世界遺産を守る政策だけが正解ではない」と気づかされました。卒業論文のテーマは「八方美人はなぜ悪なのか」。自分のあたりまえと他者のあたりまえの違いを掘り下げたこの研究を通じて、ものごとを一面的に捉えない視点が身につきました。
チームで成し遂げた、
印象深い仕事
入社3年目、びっくりドンキー平野店でのTTO(テーブルトップオーダー)システム導入が私にとって一番印象深い仕事です。TTOとは、これまで店員が行っていた注文受けをお客様ご自身がタブレットで行えるセルフオーダーシステムのこと。本社からの指示を受けて導入を進めることになったのですが、マニュアルはあるものの、周囲に導入経験者が少ない中で、まさに手探りのスタートでした。
最初の壁になったのは、従業員の皆さんの不安な気持ち。機械が苦手な方も多く、「嫌だな」という声も聞こえてきました。そこで私が最初に考えたのは、「まず自分たちが頼りになる存在にならなければ」ということ。以前勤めていたエリアでTTOの稼働を経験していたこともあり、「導入すれば仕事が楽になりますよ」と丁寧に伝え、理解してもらうことから始めました。そして、同じ地区内でTTOを先行導入していた店舗に訪問し、先輩社員が用意してくれた資料をもとに、マニュアルには載っていない細かい注意点を教えていただきました。たとえば、会計が終わる前に次のお客様を席に通してしまうと、タブレット上で前の会計データが上書きされてしまうことなど、実際に使ってみないとわからない落とし穴を、丁寧に共有してもらいました。平野店での導入前日には、学んできた内容をすべて従業員の皆さんに伝えました。レジの開け閉め作業など、教わっていない部分は従業員の方と一緒にマニュアルを読み解きながら進め、わからない同士で知恵を出し合ったことで、お互いの距離も縮まったように思います。
結果として、導入はスムーズに完了。仕事が楽になったと声をかけてもらえました。この経験を通じて痛感したのは、ひとりの力だけで満足のいく仕事はできないということ。TTO導入で生まれた従業員との信頼関係は、今でも「あの作業、やっておきますね」と声をかけていただけるものとして続いています。
入社の動機
接客の楽しさに気づいたのは、大手のコーヒーチェーンでのアルバイトを通じてのことです。お客様から「ありがとう」と言ってもらえる実感が、就職先を考えるうえでも大きな軸になりました。お客様と直に向き合って「楽しい」と思える仕事を探すべく、飲食業界を中心に就職活動を開始。アレフに惹かれたのは、接客への細やかな心遣いが、自分の描く「良い企業」のイメージと一致したからです。店舗見学で、配膳のたびにお客様へご要望をお伺いする姿や、お席を提案してお客様に選んでもらうスタイルを目の当たりにして、素敵だなと感じました。また、就活がうまくいかない時期に、面談担当の方が「あなたにとって納得できる選択になるように」と親身に話を聞いてくださったことも、入社を決めた大きな理由のひとつです。
仕事のやりがい
一番のやりがいは、お客様から「ありがとう」「おいしかった」という言葉をいただける瞬間です。特に忘れられないのが、ご家族でご来店されたお客様から「うちの子がミニトマトが苦手なのに、今日はおいしいと言って食べたんです。また来ます」とお声がけいただいたときのこと。これは、お子様の好き嫌いの克服を応援する「もぐチャレ!!」という企画を通じた出来事でした。それ以来、「お客様にどうしたら喜んでもらえるか」を考えながら働くことがモチベーションになっています。小さなお子様連れのご家族には、気兼ねなく食事を楽しんでいただけるよう、奥の席をご提案する。こうした小さな気遣いの積み重ねが、チェーンのお店でも「この店、いいね」と言ってもらえる、びっくりドンキーの魅力につながっているのです。
アレフで働く魅力
「誰かに喜んでもらえる仕事がしたい」と思っている方には、アレフは合いやすい環境だと思います。配膳時の「ご要望伺い」や、ご案内時のお席の提案など、仕事の節々にお客様に寄り添った対応がマニュアルとして定められています。マニュアルがあるからこそ、経験が浅い高校生スタッフも含めて、チームで同じ目標を共有しながらお客様と向き合えるのがアレフの強み。そうやって会社が築き上げてきた社風に惹かれて、社員の皆さんが集まってくるので、気遣いができる方や優しい雰囲気の方が自然と集まっている印象があります。お客様にも従業員にも、直に関わりながら誰かの喜びに貢献できる。これがアレフで働く私にとっての大きな魅力だと思っています。
これからの夢
入社当初は、営業企画や商品開発にも挑戦してみたいと思っていましたが、今は現場で働くことの楽しさをひしひし実感して、店舗運営部での成長を目指すようになりました。お客様の声を直に感じ取れること、従業員の皆さんと一緒に日々の仕事をつくり上げていくこと、そして店舗が変わるたびに新しい出会いがあること。こうした現場ならではの醍醐味が、私にはとても合っています。まずはストアチーフを目指しながら経験を積み、いずれはお客様からも従業員からも笑顔があふれる、多くの方に親しまれるお店をつくることが私の夢。誰もが「この店、いいね」と言ってくれるような場所にしていきたいです。
仲間からのメッセージ
店舗の中心として従業員とコミュニケーションを取りながら、日々の業務を支えてくれる存在です。本人は人との関わりに不安を感じることもあるようですが、相手の話をしっかり聞いて安心して相談できる雰囲気を自然につくれる。そして業務上のことはあいまいにせずきちんと伝えられる。その優しさと指導力のバランスが、従業員から頼られる理由だと思っています。困ったことや判断に迷う場面でも、状況を整理したうえで相談してくれるので、頼もしい存在です。今後はこれまでの経験と学びを後輩や部下に伝えながら、店舗全体を引っ張っていくリーダーとして、さらに活躍してくれることを期待しています。新しいことにも積極的に挑戦し、自信を持って行動の幅を広げていってほしいです。








