人のためにしたことが、
やがて返ってくる場所。
2021年入社
びっくりドンキー小平大沼店
ストアチーフ
経済学部に在籍しながら、教職課程を履修して社会科の教員を目指していました。教育の道を志すようになったきっかけは、高校3年生のときの担任の先生。生徒の夢がどんなものでも否定せず、「じゃあ、そのためにはどうしようか」と一緒に考えて、導こうとしてくれる姿に憧れを感じました。また大学在学中には、学外の教育イベントの実行委員を務めて、企業と学校をつなぐ教育支援活動にも携わり、「企業でも学生をサポートできる」と気づけたことが、アレフで働くことにつながっています。
チームで成し遂げた、
印象深い仕事
入社3年目、びっくりドンキー上福岡店に着任した際の出来事が、今でも強く記憶に残っています。当時の上福岡店のキッチンは、料理の提供時間が課題となっており時間を要することがありました。そのため、着任早々、店長から「まずは原因を分析してみて」と課題を与えられました。
当初、私はてっきりキッチンスタッフのスキル不足が原因だと考えていました。しかし店長から「できないのには、できない理由があるはず」と指摘され、改めて現場を観察することに。スタッフに「なぜここで手が止まるのか」「この順番で作業する理由は何か」と丁寧に話を聞いていくと、思わぬ事実が見えてきました。よく使う食器が遠い場所に置かれていて、逆にあまり使わないものが手元に並んでいたのです。大きさやスペースの都合だけで配置が決まっており、作業効率と紐づいていませんでした。さらに店長から、食器を載せるワゴンが本来の基準数より1台少ないことも教わりました。これにより洗い物の頻度が増え、その都度スタッフの手が止まっていたのです。よく使うものを手元に、そうでないものは奥へという配置の見直しと、食器数を基準通りに揃えること。この2つの改善を、スタッフと一緒に少しずつ実行していきました。
店長が私にヒントだけ与えて答えを教えなかったのは、今後のキャリアも踏まえての成長を促そうとしていたからだと思います。約半年後、提供時間は15分程度にまで短縮され、ピーク時でも30分を超えることがなくなりました。その結果、1時間あたりの客数目標を毎週クリアできるようになり、ついには店舗の歴代最高の客数を記録した週も生まれました。環境や仕組みの問題に気づくためには、スタッフと対話しながら「現場目線」と「管理者目線」の両方を持つことが欠かせないと痛感した出来事です。
入社の動機
高校3年生でびっくりドンキーのアルバイトを始め、大学卒業まで7年間同じお店でお世話になりました。就職活動を始めた頃は教職一本で考えていましたが、段々と「教職と一般企業」のあいだで揺らぎ始めるように。そこでふと、アルバイトの仕事を覚え始めた頃に、当時の店長から「お前と一緒に働いてみたい」と言われたことを思い出し、アレフも受けてみることにしました。最終的な入社の決め手となったのは、就活サポートを担うリクルーターと相談したときの印象です。「この期日までに決めてください」という私が受けていた他社選考と比べて「あなたの人生だから、じっくり考えていいよ」と内定承諾の期間を延ばしてくれる姿に、学生一人ひとりに向き合う姿勢を感じ、入社を決めました。
仕事のやりがい
一番のやりがいは、自分が担当した従業員から「この店で働くのが楽しい」と言ってもらえる瞬間です。私もアルバイト時代は、毎日シフトが楽しみで仕方なかったので、あの感覚を今度は誰かに届けたいとずっと思っていました。担当した店舗を離れる際、アルバイトスタッフが「一緒に働けて楽しかったです」「毎日バイトに来るのが楽しみでした」と寄せ書きを書いてくれたことがあります。それまでは日々の業務をこなすことに精一杯でしたが、その言葉を読んだとき、社員として働くことの意味を初めて深く実感しました。今もその思いは変わりません。担当する店舗で困ったときにヘルプを引き受けてくれるのも、欠員が出たときにK.Yさんが困っているならと動いてくれるのも、その積み重ねがあってこそだと感じています。
アレフで働く魅力
これまで勤務してきたどの店舗も、幅広い世代のスタッフが尊重し合いながら働く、温かい空間でした。学生と主婦が和気あいあいと話し、表情が曇っている子に「最近どうしたの?」と声をかける姿を何度も目にしてきました。職場というより、家族や学校に近い雰囲気があります。こうした空気は偶然ではなく、社員がその雰囲気を大切にしているから生まれるものです。そして、その空間に魅力を感じた人がアルバイトに応募してくれて、また温かい雰囲気を広げてくれる。そうした雰囲気がアレフの魅力の一つだと感じています。年間休日の拡充や、残業が増えた際に上司と原因を分析しながら改善していく仕組みなど、働き方の改善が現在進行形で進んでいます。
これからの夢
まずはストアチーフとして店長昇格を目指します。これまで学んできた店舗の「状態管理」から、食材のロス管理や人件費のコントロールなどの「数値管理」の視点を身につけることが当面の課題です。その先に見据えているのは、将来的には人事部の採用担当として学生の就活サポートに関わることです。高校時代に先生が夢を否定せず、「では、どうすれば近づけるか」と一緒に考えてくれたのと同じように、今度は自分がその役割を担いたいと思っています。アレフへの入社を目指す学生に限らず、それぞれが自分に合った軸を見つけ、納得のいく進路選択ができるようにサポートできる人でありたいです。
仲間からのメッセージ
何よりすごいのは、コミュニケーション能力の高さです。新しく入ったアルバイトスタッフとも、長年働くベテランスタッフとも、あっという間に打ち解けて笑顔で関係を築ける。新人からベテランまで誰もが頼れる相談役になれるのは、簡単なことではないと感じています。さらに、業務に向き合う誠実さも彼の強み。上司や同僚から頼まれたこと、本部からの通達事項。必要なことは期日までに必ず実現する。かつて上司として見ていた立場でも、見習うところが多いと感じていました。現在はリクルーターとして就活生とも関わる機会が増えていると聞いています。その強みを存分に活かして、会社の代表として、自信を持って学生たちに向き合い続けてください。








